「ツムツムのハートの自動送信がやりたい。FRepの録画を使い始めたけど、自分をタップしたり招待してしまう…FRepに機能が色々あるけど、何を使えばいいか分からない。」
このような疑問にお答えします。
この記事では、ハートの自動送信で使うFRepの機能について解説します。FRep初心者の悩みとして、「録画だけでは、完全な自動にならない」という点があると思います。
私も始めはFRepの使い方が分からず、色々と試行錯誤しました。時間を掛けても中々思い通りのものが作れず、時間だけが過ぎていく…。
とはいえ、FRepに詳しい方から使い方を教えてもらい、完全な自動プログラムが作れました。FRepの全ての機能を使う必要はありません。抑えておきたい機能だけを紹介します。
FRepで使う機能
ツムツムのハートの自動送信で使うFRepの6つの機能を解説していきます。- 関数呼び出し
- ループ開始
- 待機
- 画像認識
- 変数
- if文
画面の赤枠で囲っている機能になります。
これらの機能の使い方を理解し、使いこなせればハート送信の自動化も近いです。それでは、順を追って説明していきます。
関数呼び出し
登録している関数を呼び出します。FRepでは、いくつかの処理を1つにまとめて登録する事ができ、そのまとめたものを「関数」と呼びます。同じ処理を使うなら、その処理を関数として登録しておきましょう。そうすれば、使い回すこともでき、修正する時も関数の処理だけで済みます。
関数は、無駄な作業を減らし整理できるので、作業の効率化を高めてくれます。
関数の使い方はFRepのプログラムの作り方と整理の仕方【手順を詳しく解説】をご覧下さい。
ループ開始
ループの処理を追加します。ループとは、「繰り返し」の意味です。同じ処理を繰り返す時に使い、繰り返す回数を指定します。
「ループ開始」を選択すると、処理の最後に「ループ開始」と「ループ終了」が追加されます。繰り返したい処理の前後に「ループ開始」と「ループ終了」を移動させ、挟み込むようにします。
ですが、このやり方では上手く動いてくれません。多分バグってるので、使わないで下さい。
待機
処理と処理の間に待つ時間を設定します。処理が終わる前に、次の処理が始まって困るような時に使います。画面のスクロールが終わる前に、次のタップ処理が動くなら、スクロールの後に待機を追加します。
連続した処理が正常に動くなら、使う必要はありません。
画像認識
表示している画面と写真が同じか比べる時に使います。写真は、スマホのスクショを使います。スマホのスクショの撮り方は、電源ボタンと音量の小を長押しすれば大体使えます。
画像認識は、2つの使い方があります。
写真の一部が、「画面と同じ」か「画面の指定した範囲にある」のいずれかです。
それぞれどのような時に使うのか解説します。
準備していた写真と同じ画面が表示されているという判定に使います。
ハートがあればハートをタップし、ハートがなければスクロールするというプログラムを作ります。判定結果が「OK」であればハートがあり、「NG」ならハートがなくなったという使い方になります。
このような使い方をすれば、ランキングに自分が表示されていてもタップのミスが起こりません。
※録画なら、4人分のタップをするので、自分が表示されている時に自分をタップしてしまいます。
変数
変数とは値を入れておける「いれもの」のようなものです。変わる値を何かに使う時に利用します。どのような時に使うのか、2つ例を挙げます。
繰り返す処理の前に、変数に0を設定しておきます。繰り返すたびに1をプラスしていき、その変数が4になれば、4回繰り返したという使い方になります。
ここで、変数に0を設定している処理を、初期化と呼びます。値に初期値を設定するという意味です。初期化をし忘れると、想定外の動きになります。理由は、前の処理の値が残り続けるからです。
初期化をしないと次の処理の開始時には、前の処理の変数の値が残り4から始まります。4から増え続けるので、ずっと判定はOKになりません。
※プラス1してから判定するので、5から増え続ける事になります。
このような予想外の動きにならないように、値の初期化は必ず行いましょう。
ONの時には「1」、OFFの時には「0」を設定すれば、状態管理できます。
判定したい処理が、終わっているか確認する時に使います。その処理の前に「0」(未完了)、処理が終わると「1」(完了)を変数に設定します。その変数の値を見れば処理が完了しているか分かります。
指定回数の判定でも書いていますが、値の初期化は必ず行いましょう。
if文
if文は、条件分岐をする時に使います。条件分岐という言葉が聞きなれない方は、判定処理に使うと思って頂ければ良いです。変数の説明のような例で、条件分岐を使います。4回繰り返したいという時は、「変数が4と同じなら」という条件を設定します。変数が4と同じなら、4回繰り返したことになります。
自動送信のプログラムの繰り返し
FRepで作った自動送信のプログラムが完成した後、そのプログラムをどのように繰り返すのか考えます。理由は、1回前に行った自動送信が開始してから60分後は、全員のハートが回復していません。順位が変わることもあるので、ハートが回復していない人は、ハートが送信されずにスルーされてしまいます。
このような事から繰り返す時間に少し余裕を持たせ、60分ではなく、65分とします。1日に約22個送れる計算となります。
FRepに繰り返す機能があるので、この処理自体を繰り返す事も出来ます。
- 処理の開始時にその時の時間を変数に入れる。
- 処理が終了する。
- 今の時間が、変数に入れた時間から65分超えているかという判定を入れる。
- 3の判定がNGであれば、3の判定を繰り返す。
- 3の判定がOKになれば、1に戻る。
このような作りになります。
プログラムとして作ることは出来ますが、自動送信の処理が終わった後に4の処理を繰り返し続けなければいけません。スマホがずっと動きっぱなしになるので、スマホに負荷が掛かって処理が遅くなったり、寿命が縮まったりします。
このような問題を解決してくれるタスクアプリを紹介します。
タスクアプリとは?
タスクアプリによって出来ることは異なりますが、基本的な機能は同じです。スケジュール機能があります。スケジュール機能とは、指定した時間にアプリ起動のように何かをさせる事ができる機能です。
スケジュール機能を使えば、何分毎、何曜日の何時にはハートの自動送信を行うという設定ができます。これを利用すれば、無駄な判定処理はなくなります。処理が終わった後、次に指定した時間に自動送信のプログラムを起動すれば良いです。
さらにスマホの負担を減らすなら、このような手順が良いかと。
- 自動送信の終了後にスマホの電源をオフにする
- 次の開始時間にスマホの電源をオンにする
- ツムツムを起動する
- ツムツムにログインする
- 自動送信プログラムを開始する
2と3はタスクアプリを使い、1と4、5はFRepで行います。
※4はログインしていなければ、ログインするという作りにします。
これなら自動送信していない時は、スマホの電源は切っているのでかなり負担は減ります。
まとめ
FRepの機能とタスクアプリの解説でした。プログラム経験があれば、理解しやすい内容だと思います。
いまいち理解できないという方は、何度か読み返しを行って下さい。それでも分からなければコメントに書いて下さいね。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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llamaでもひたすらまわせます。
時間の間はいりませんよ
コメントありがとうございます。
私も始めはラマを使ってましたが、曜日と時間指定になると1週間を超えた時にズレが出てきてしまうのでTaskerを使ってました。
ラマの方が設定は初心者向きなので使いやすいですよね。FRepだけでループし続ける事も出来ますよね。
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初めまして。突然ですがハート送信の
自動化を設定してもらえまはせんか?
お願い出来るとしてお金はおいくらですか?
コメントありがとうございます。
申し訳ありませんが、自動化の設定の依頼は受け付けていません。
端末毎に設定方法が異なるのと動作の補償がしかねるのでご自身で頑張ってください^^;
わからない事の質問は出来る限りお答えします