どうもほそめパパです。
今回はツムツムのハートの自動送信の4人分のスクロールの方法について解説します。
「4人分のスクロールの方法といっても録画したスクロールを実行するだけじゃないの?」
と思っているあなた
単純な動作なだけにあまり重要視されていませんが、スクロールの出来のよさ次第で自動送信は半分以上完成したようなものです。
逆に言うとスクロールが上手く出来なければ、ハートの送信漏れが発生する可能性が高くなります。
スクロール以外で困っている方はやり方を知らないだけなので、やり方がわかればすぐに問題は解決します。
ただし、スクロールは録画で行うだけに思い通りのものがなかなか保存できません。
録画ではなく座標指定でタップ情報からもスクロールできるみたいですが、やり方を知らないので録画での説明になります。
ランキングにいる人数にもよりますが、少人数であれば、多少ずれても問題ないかもしれません。
自動送信を目指しているのであれば3〜500人というたくさんの人にハートを送信するようになります。
そうすると少しのズレがあると積もり積もって送信出来ない人が出てきてしまいます。
送信できなかった人が1人でもいればそれは失敗になります。全員に確実に送信できるようになるまで調整を行う必要があります。
すでに4人分ピッタリのスクロールが録画できなくてお困りの方もいるのではないでしょうか?
4人分のスクロールをズレないように録画する方法をお教えします。
4人分のスクロールを録画してみる
ランキングからのハートの送信の場合、一般的に4人分のスクロールを今いる位置から動かしています。1人〜3人分のスクロールでもよいですが、スクロールの回数が増えるのでその分操作する数も増えます。
出来る限りシンプルな作りにした方が問題が起きる可能性も少なくなるので4人分のスクロールをオススメします。
動かす際にある目印を決めて4人分ピッタリのスクロールが出来れば全く問題はありません。
その録画を繰り返せばズレないので何回スクロールしても大丈夫です。
ただし、ピッタリのスクロールが録画出来るかというとかなり難しいです。
パッと見ピッタリのスクロールが出来ているように見えても2〜30回繰り返すと少しズレてきます。
100回繰り返しても全くズレないスクロールが録画出来たという方は今回の内容はスルーして頂いても良いかも知れません。
ただ、考え方として知っておいた方が良い内容だとは思います。
ズレた分を修正してみる
ピッタリのスクロールはあきらめてピッタリより少し長めか短めのスクロールを繰り返します。スクロールを繰り返したことによってズレた分を直すやり方としてよくあるのがズレが大きくなってから調整用のスクロールを入れて直す方法です。
ただし、この方法だとランキングの人数によってズレが調整されない事があります。
例えば10回スクロールしてから1回調整用のスクロールを入れるといった調整の場合、9回のスクロールで送信完了となるとします。
そうするとズレが大きいまま終わってしまいます。
それに大きくズレてから調整するのでは遅いです。
調整用のスクロールを小さくしてみる
悪くはないですが良くもないです。理由としてスクロールの回数が単純に多くなってしまう為、動かした時に時間がかかりすぎてしまいます。
それに少しの調整用のスクロールを録画するのは難しいです。
スクロールの録画のしやすさですが
- スクロールの距離が長く基準となる場所があると予定通りのものが録画しやすいです。
- 逆にスクロールの距離が短く基準のなる場所がなければ予定通りのものが録画しにくいです。
ズレる前に調整する
ズレてから調整するのではなくズレないように調整しながらスクロールします。調整用のスクロールを4人分のスクロールと別に用意するのではなく、調整を4人分のスクロールに含めるイメージになります。
わざと4人分ピッタリより少し長めと短めにズレているスクロールを1つずつ録画します。
少し長めと少なめといってもほとんどズレがない位のズレです。
イメージとして、ここからスクロールします。
囲んでいる点線を基準として考えます。

ピッタリのスクロール。
4人分スクロールした後でも囲んでいる部分の点線の場所が変わっていません。

少し長めのスクロール。
囲んでいる部分の点線が隠れてしまっています。

少し短めのスクロール。
囲んでいる点線が少し上にズレています。

画像ではわかりづらいですが、ズレといってもほとんどズレがないスクロールになります。
長めと短めのスクロールでどうする?
それでは4人分ピッタリより少し長めと短めにズレているスクロールでどのようにすればズレないスクロールになるのか解説します。長めと短めのスクロールについてはそれぞれ出来るだけたくさん録画をして4人分ピッタリのスクロールに近いものを選びます。
ここからの説明の為に4人分ピッタリのスクロールを数値としてわかりやすいように100とします。
実際には数値では表示されない為、イメージになります。
例えば用意した長めのスクロールが102で短めのスクロールが99とします。
この場合、長めを1回と短めを2回行う事でピッタリのスクロールを3回行った時と同じ位置になります。
スクロールの距離が100の倍数になればズレがない状態になります。この場合、102+99×2で300となり100の倍数なのでズレていないことを表します。
長めと短めをそれぞれ何回ずつすればよいかは動作確認をして調整していく必要があります。
長めと短めが1回ずつでズレなくなるようなものが録画できればいいですが、なかなか難しいと思います。
もし録画できれば1回ずつ交互に行うだけでズレることはありません。
調整する方法
まず基準となる場所を決めます。上の画像で説明していた点線がわかりやすいです。
それから長めと短めのスクロールを交互に繰り返してスクロールし始めた時と同じ位置になれば終了です。
例えば、長めのスクロールを1回動かします。
4人分ピッタリより下に少しズレます。
短めのスクロールを2回動かします。
4人分ピッタリより上にズレたとします。
長めのスクロールを1回動かします。
4人分ピッタリより下に少しズレたとします。
短めのスクロールを1回動かします。
これでズレがなくなったとします。
この場合は
長めが2回と短めが3回のワンセットでズレないようになります。
このような作業で長めと短めのスクロールを組み合わせる事で結果的にズレないスクロールを作ります。
コツとしては基準となる場所を決めてからその位置になるように長めと短めを組み合わせて調整していくような感じです。
ちなみに私は長めが1回と短めが2回でズレないようなスクロールを使っています。
この場合、12人分のスクロールをワンセットとして考えます。
繰り返し方はどうするの?
スクロールの話ではないですが、4人分のスクロールを繰り返すのではなくワンセットのスクロールを繰り返します。イメージしづらいですが、例えば360人ランキングにいるとします。
この場合、12人分のスクロールを30回繰り返すような作りにします。
では実際にFRepでどのような設定にすれば良いか?
スクロールを関数化して繰り返しの機能を使うことでスッキリした作りになります。
これについてはif文と繰り返しが必要になってきますので、改めて解説しようと思います。
まとめ
スクロールの大切さと録画の方法について分かって頂けたでしょうか?ハート送信の自動化はハート送信を画像認識で行いスクロールがズレないように動けばほとんど完成したようなものです。
長めのスクロールと短めのスクロールの録画を準備してそれぞれ何回ずつ繰り返せばズレないようになるか調べておいてください。
面倒な作業になりますが自動送信完成の為に頑張りましょう。
ツムツム自動送信完成までの道のり
(この順番に読んでね)
ツムツム自動送信の準備
自動化のアプリFRepとは?
FRepの便利な機能を紹介
基本となる録画機能
ずれないスクロールの作り方
✔画像認識でタップミスゼロ ←次はコレ
自動送信プログラムの作り方
[…] ✔FRepの便利な機能を紹介 ←次はコレ 基本となる録画機能 ずれないスクロールの作り方 画像認識でタップミスゼロ […]
ハート交換グル仲間にFRepを教えなければならなくなり、こちらのブログは非常なわかりやすく参考にさせていただいてます、というよりほとんど受け売りさせていただいてます。
スワイプのズレ対策ですが、Youtubeなどではハートの認識位置を変数で拾って条件分岐とかありますが、自分はこんな感じにシンプルに解決してます。
半年くらい運用してますが、問題なく動いてます。
https://twitter.com/tsumu2masuta/status/877301967835471872
コメントありがとうございます。
参考にして頂けるのはとてもありがたいです。おかしな所やわかりづらい内容があればご指摘くださいね。
ハートの認識位置を変数で拾って条件分岐とかあるんですね。初耳ですが、わざわざ変数で拾うのとか大変そうですね(汗)
画像認識で修正するのは良い方法ですね。それほどずれにくいスワイプという事ですかね。
他の記事でも記載してますが、正解はないので自分なりに作りやすい方法が一番です。
プログラムを見るとそんな方法もあるのか!と知らない考え方を知ると楽しいですよね。