NHKの受信料払いたくねえな
NHKの受信料の支払いに疑問を持ってる方は多いのではないでしょうか。
見てもないのになぜ払わないといけないんだ?NHKの他は払ってないのに意味が分からん。何かと理不尽が多い点があるのは皆さんご存じだと思います。
NHKの受信料の支払いには仕事に役立つ情報が隠れています。これからの時代を生きていくためにもNHKにならって仕事のあり方を学んでおきましょう。
NHKの受信料とは?
そもそもNHKの受信料とは何か知ってますか。よく知らないけど義務だからと半強制的に払ってはいませんか。テレビで見れる番組は大きく2つに分類できます。
放送番組 | 経営の運営費 |
---|---|
NHK(公共放送) | 各家庭の受信料の支払い |
NHKの他(民営放送) | スポンサー(CM)の広告料金 |
それぞれ経営方針が異なります。
何かのサービスを提供するにはかならずお金が必要です。民営放送ではCMという形でスポンサーの広告動画を流して運営資金にしています。
CMはウザいなぁと感じてしまうけど、お金がないと番組は放送できないので我慢しましょう。これが一般的になってるから、NHKはなぜお金を払わないといけないんだ!という考えが出てきます。
NHKは公共放送なので、広告の放送が禁止されています。だから各家庭から受信料を徴収してます。
NHKから学ぶこれからの仕事のあるべき姿
NHKの受信料の支払いから学べる仕事のあり方をお伝えします。- サービスに納得できない
- 料金が妥当でない
- 時代遅れが否めない
間違えてはいけないのは、NHKの受信料の支払いの考え方をマネしてはいけません。ダメな例として、マネしないように意識しながら仕事すれば良い方向に進むのは間違いありません。
サービスに納得できない
NHKを受信できる機器があれば受信料を支払う義務がある
NHKが受信料の支払いに応じない男性に対して起こした裁判があり、このような判決が下されました。
- チューナー内蔵パソコン
- ワンセグ対応端末
- カーナビがついてる車
テレビだけではなく、このような受信機器が1つでも当てはまれば支払う義務があります。
YouTubeや他の動画コンテンツだけを利用してる人もいます。見てないのに何で払わないといけないの?という疑問が出てくるのは当たり前です。
料金を支払ってる人だけが見れるようにしたら?
このように思う人が大勢いるでしょう。WOWOWやスカパーは受信できる機器があっても契約しないと視聴できません。
同じように有料放送として扱い、受信料を支払って始めて見れるようにすれば納得できます。実現できますが、これを導入しない理由があります。
公共放送だからいつでもだれでも見れる
あくまでも公共放送だから誰でも利用できるのが目的のようです。
公共のトイレが誰でも使えないと困るのと同じかもしれませんが、料金が発生するから納得はできないですね。情報社会だからNHKを利用しなくても何も不自由しないので!
納得できるような説明もなく、支払うことだけを求めるサービスなんてありえないです。
料金が妥当でない
NHKの受信料は支払い方法や月数によって値段は若干変わりますが大体1,200円です。ハッキリ言って高いです。動画の配信サービス会社 | 月額料金 |
---|---|
YouTube | 無料 |
GYAO | 無料 |
TVer | 無料 |
Hulu | 1,026円 |
NHK | 約1,200円 |
Netflix | 1,490円 |
U-NEXT | 2,189円 |
動画の配信サービスはこの他にもたくさんあります。選ぶポイントは見たいコンテンツと月額の料金。
YouTubeはタダでよく使うけど、見もしないNHKになんでこんなにお金を払わないといけないの?と思うのが普通です。まさにその通り。
ハッキリ言って料金に見合ってないです。
時代遅れが否めない
料金の考え方が昔のままです。かつては電話代も高かった
今はスマホの電話代は基本料金のみで掛け放題のプランがあります。楽天モバイルでは月額1,080円という安さです。
携帯電話が流行り始めた時代は電話をよく掛ける人は電話代が数万円というのは当たり前でした。掛け放題のプランはなく、利用する時間に見合った料金プランがありました。
今でいうデータ容量のプランと同じです。昔はNTTの独占でしたが様々なキャリアが出てきて価格競争が常に行われています。一般企業では、このようにサービスにあった料金でないと利用してもらえません。
時代の流れによって価格変動は起こる
ドコモのiモードが開始されたのが1999年。その当時は電話を掛けるのが多いと数万円の電話代を払っても普通でした。でも今の時代なら数万円の電話代なんてありえないです。Wi-Fiを利用してのIP電話なら公共の電波を使ってタダで利用することもできます。
技術の進歩や流行りなどで世の中は変わっていきます。つまり、その時代にあった料金でないと払う価値はありません。NHKに当てはめてみると1,200円は破格です。同じことを繰り返しますが高すぎます!
何に納得できないか?というと、支払い義務の制度もですが値段が高い。500円くらいなら文句言う人も減るんじゃないでしょうか。今の市場価値と見比べて値段を考えて頂きたいものです。
まとめ
NHKの受信料のような仕事の考え方では上手くいきません。公共法人という意味不明な仕組みに守られてるから成り立ってるだけです。- サービスに納得できない
- 料金が妥当でない
サービス業ならお客さん視点で、ものごとを考えないといけません。
コロナ禍になり世の中の状況は一気に変わり、大手チェーンの飲食店なども軒並み閉店しました。
今まで以上にサービスに納得できない企業は淘汰される時代になりました。少しでも参考になれば嬉しいかぎりです。
お客さんが納得するサービスが提供できるように意識し続けましょう
最後までご覧頂き、ありがとうございました。