虫かごの選び方は?生き物の種類や飼育方法によって使い分けよう!

投稿日:2021年6月7日 |最終更新日:

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虫取りに虫かごは必須アイテムですが、虫かごには形や大きさが様々でどれを選べば良いか悩みますよね。

虫かごは捕まえる生き物の種類や飼育方法などによって使い分けると便利です。

見た目だけで適当に選べばいいや!とならないように、虫かごの選び方を紹介していこうと思います。

虫かごの種類

虫かごは使い方によって分別すると大きく2種類あります。買い物コーナーでは同じ場所に置いてますが、違いが分かるように名前を区別して説明します。

  • 虫取り用の入れ物
    →虫かご
  • 飼育用の入れ物
    →飼育ケース

どちらの入れ物でも虫は入れておけますが、捕まえた虫に適した入れ物の方が使い勝手が良いです。

虫かごの種類入れる虫の種類入れ物の特徴
虫かごチョウやカブトムシ、セミ虫がつかまる場所が多い
飼育ケースカエルやカニ水槽として使える

木に止まっているようなカブトムシやセミは虫かごに入れましょう!飼育ケースだとつかまる部分がなくツルツル滑るので虫が疲れてしまいます。

カニは暑さに弱いので水も一緒に入れておきます。運ぶ時には水がこぼれないように飼育ケースは地面と水平になるように気をつけましょう。

つまり、どちらの虫かごでも使えますが捕まえる生き物に適した虫かごを選んだ方が生き物に優しいです。

虫かごの選び方

セミやトンボ、カブトムシのような木に止まっている昆虫を入れるなら網目が多い虫かごを使います。先ほど説明した通り、虫がつかまりやすいです。

100均の虫かごで十分です。入れ物の形や虫メガネが透明な部分についてたりするので、使い勝手や好みで選びましょう。

飼育ケースの選び方

カエルやカニのような水の中で活動してる生き物を入れるなら飼育ケースを使います。

飼育するなら飼育ケース

木に止まっている虫を捕まえる時は虫かごが便利ですが、飼育するなら飼育ケースを用意しましょう。

飼育ケースの中は虫にとって過ごしやすい環境にしてあげましょう。カブトムシを捕まえると家で飼いたいお子さんは多いですよね!

もちろん小さい入れ物よりも大きい入れ物の方が動き回れるので大きい方が良いです。大きい入れ物は小さい入れ物に比べて幅と奥行と高さがそれぞれ倍くらい大きいです。

大きい入れ物でもフタの透明の部分が広いものや形、高さが様々です。室内で使うなら事前に置く場所の広さを測っておきましょう。

コバエを防止しよう!

飼育する昆虫の餌がゼリーやスイカのような甘いものなら飼育ケースにハエがたかってきます。ハエの侵入やにおいを防ぐコバエシートがあるのでフタとケースの間に挟んで使いましょう。

ビニール素材で透明なコバエシートもあります。


カブトムシを飼うとゼリーや土でコバエシートが汚れます。カブトムシのツノで穴をあけたりもするので必要に応じて交換しましょう。

バケツで代用可能
お子さんの砂場遊びセットについてるバケツがあれば飼育ケースの代わりに使えます。

カニならフタがなくても逃げないので便利です。それに取っ手がバケツ自体についているので持ち運びしやすいです。

虫かごの持ち方


虫かごには紐がついてるタイプが多いので、首や肩にぶらさげて使います。紛失防止と虫を捕まえたらすぐに使えるので便利です。

飼育ケースにはフタに取っ手がついていますが、底を持った方が良いです。取っ手を持つと水が重かったり、フタが入れ物とちゃんと付いてないとフタだけが取れます。そうするとせっかく捕まえた虫が逃げてしまいます。個人的にはフタの取っ手は使わない方が良いです。

虫かごは壊れます

虫取りに何回も行くようになる虫かごが割れたりしてボロボロになってきます。

飼育ケースもぶつけたり落としたりすると底にヒビが入って水槽として使えなくなります。

虫かごを長持ちさせるには?

虫かごを長持ちさせるには、注意しておくポイントがあります。

  • 乱暴に使わない
  • 日陰で保管する
  • 使わない時は水を入れない

飼育ケースは底が割れると水や土が漏れてしまいます。特にコンクリートの上では投げたり乱暴に扱わないようにしましょう。地面が土のような柔らかい場所なら多少は大丈夫です。

虫かごを使わない時は、直射日光が当たらないように日陰や室内で虫かごは保管しましょう。陽に当たり続けるとプラスチックの部分は割れやすくなります。

飼育ケースを使わない時に外に置くなら雨で水が入らない場所に置くか、ケースを逆さまにして水が入らないようにしておきましょう。夏場ならコケがついたり、微生物が発生してケースの中が汚れてしまいます。

虫かごはどこで売ってるの?

虫取りの季節になり始めると虫かごは100均やホームセンター、おもちゃ屋などで売っています。ドラッグストアやコンビニでも売ってたりするので買いやすいです。

もちろんネット販売でも購入できます。急ぎでなければ店まで行かなくて良いので楽に買えます。

虫かごは早めに買おう
虫取りの季節は5月頃~夏の終わり頃です。店頭に虫かごや虫かごなどが並ぶのも同じくらいの期間です。虫取りの季節のピークは夏休みです!家にいる時間が長いので、外に遊びに行こうとなりますよね。

田舎の実家に帰って虫取りをするイメージがありますが、この時期になると虫かごがめっちゃ売れて品切れ状態も続出です。

8月にもなると虫かごが壊れたから新しいのを買おうと店に行っても、虫取りシーズンも終わりなので在庫が少ないです。特に100均は品切れになりやすいので買うなら早めに買いましょう!

虫かごの紹介

虫かごは実物を見て選んだ方が良いですが、買い物に行く時間がなければ通販を利用しましょう。早いと翌日には届きます。

ポケモンのモンスターボールの形をした虫かごです。ポケモン好きならポケモントレーナー気分を味わえるので大人気です。機能性も良く、上からの小さな窓と真ん中で大きく開けれるようになっています。
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飼育ケースに肩紐がついているのでとても便利です。カエルを捕まえに行くなら水を入れて首から下げた状態でも出し入れ出来るので使い勝手が良いです。
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大きい飼育ケースはカブトムシを飼うなら高さが欲しいのでこれがおススメです。コバエ防止シートをはさんで使ってるのでほとんど上の窓は使っていませんが、横から観察しやすいです。
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まとめ

虫かごの選び方の紹介でしたが、いかがだったでしょうか?安く済ませるなら100均で十分です。

虫取りを長く続けるなら、虫かごは使い分けたり飼育用にケースがあると便利です。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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