カブトムシを捕まえよう!場所と時間帯が決め手 トラップなしでも楽勝

投稿日:2017年8月16日 |最終更新日:

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カブトムシは昆虫の中でも一際目立ってカッコいいですよね。夏になると年齢問わず大人気の昆虫です。

カブトムシを捕まえるのは意外に簡単です。カブトムシの探し方も紹介しています。

自分でカブトムシを捕まえたい方必見です!

カブトムシはどこにいるの?

カブトムシは雑木林の中にいます。クヌギとコナラが代表的な樹になります。クヌギとコナラと言われてもピンとこないですよね…

両方ともドングリがなる樹なので地面にドングリが落ちていたらビンゴです!

カブトムシは樹液を求めて集まります。このように樹液がたくさん出ている樹を見つけましょう!

ネットでカブトムシの採取場所は探せない?

カブトムシを捕まえに行く場所はスマホで探せばありそうですが、そう簡単には見つかりません。少し調べてみるとわかります。

ネットの情報が古い
ネットでカブトムシの採集場所を調べると色んなブログの記事が見つかります。新しければ参考になりますが、数年前や10年以上前の記事もあります。

以前は公園で今は住宅街になっているようなケースもありました。古い情報だとあまり参考にならないです。

カブトムシの採取場所情報が少ない
カブトムシの育て方や捕まえ方の情報はたくさん見つかりますが、具体的にこの場所でカブトムシを捕まえました。という情報はほとんどありません。

理由は簡単です。昆虫が捕まえれる大きな公園をネットで調べて現地に行くとわかりますが、子供たちとその親であふれています。情報社会なのでお得な情報はすぐに知れ渡ります。

つまり、カブトムシの採集場所を公開すると人が集まり採りづらくなるので詳細情報は載っていません。

こんな話をすると何の情報をもとにカブトムシを探しに行けばいいんだよ!となりますよね。ここだけの話ですが、カブトムシが採集できる場所の探し方を教えましょう。

カブトムシが採れる場所を探そう
皆が調べそうな地名が知れている場所には人が集まりやすいです。メジャーじゃない場所をターゲットにして調べましょう。

人里から離れた山奥などに行き、地元の人に聞けば有力な情報を教えてもらえます!実際に私はこの方法でカブトムシが採れる場所を教えて頂きました。

他には店先や道中でカブトムシを売ってたらカブトムシの採集ポイントが近くにある可能性は高いです。

カブトムシの採取情報

カブトムシを採れる時期や時間帯を紹介します。カブトムシが採れる時期や時間帯は決まっています。

カブトムシが取れる時期は?

カブトムシが取れる時期は7月~8月中旬ぐらいです。場所によっては多少前後しますが、この時期であればカブトムシは活動しています。

カブトムシが活動している時間帯は?

カブトムシは夕方の8時~朝の6時頃まで活動しています。活動時間なので、この時間ならずっと樹に止まっているということではありません。

人と同じように餌を求めて樹液に集まったり、お腹がいっぱいになるとどこかへ飛んで行きます。

雨の日にカブトムシは採れる?

雨の日にカブトムシは動き回らないので採れにくいです。土の中に隠れている事が多いので土を掘れば見つかります。それよりも雨が上がった次の日は餌を求めて活動しやすいので狙い時です!

カブトムシを捕まえに行く前の準備

カブトムシを捕まえに行く前に準備をしましょう。

  • 昆虫採集の服装と道具
  • カブトムシの捕まえ方
  • 採集場所を事前にチェック
  • トラップ採集は?
  • マナーを守ろう
  • 夜道に注意

カブトムシの採集が初めてなら要チェックです!

昆虫採集の服装と道具

服装は虫取りに夢中だと知らないうちに服が汚れるので、動きやすく汚れてもいい格好に着替えておきましょう。虫さされや足元を保護する為にも長袖、長ズボンと履きなれたスニーカーが良いです。

虫カゴは何でもOK?
虫カゴは100均に売っているもので全然OKです。注意しておきたいのは虫カゴの種類です。虫カゴには虫取り用と飼育用の2種類あり、昆虫がつかめる場所が多いタイプと水や土を入れておけるタイプです。

カブトムシを採りに行く時は虫取り用を選びましょう!飼育用ではカブトムシがつかむ場所が少ないので動き疲れてしまいます。

虫取り用に入れると一目瞭然です。上下左右どんな風に虫カゴをもってもカブトムシはガッチリとしがみついています。

必ずではないですが、虫取り用の方がカブトムシには優しいです!それとどこかに置き忘れしないように紐があるなら首に掛けておきましょう。

虫アミはいるの?
実は手が届く範囲のカブトムシを捕まえるなら虫アミは不要です。カブトムシはチョウチョなどと違い、樹にとまっているとそんなに動き回らないので手でつかめます。高い所にいるカブトムシや他の昆虫もを捕まえるなら持っていきましょう。

懐中電灯はいるの?
採集場所と時間帯にもよりますが外灯がほとんどなく、ライトがないと周りが全然見えない場所なら懐中電灯は必要です。何人かで行くなら同時に色んな場所を探せるので1人1個持ってた方が良いです。

このライトは送料無料で1000円未満という安さでしたが、光の大きさが調整できLEDなので思った以上に明るかったです。災害時にも使えるので1つくらいは持っていてもいいですね。
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カブトムシの捕まえ方

カブトムシのオスであればこのように小さい角をつまんであげれば簡単に捕まえれます。メスなら背中側から前足と中足の間をつまんでください。樹にしがみついている時に無理にひっぱると手足がちぎれてしまいますので注意を!

綱引きのように押したり引いたりしながら優しく捕まえてあげましょう。

採集場所を事前にチェック

カブトムシを採集しに行く時間帯は周りが暗いので初めて行く場所なら明るいうちに事前に下見をしておきましょう。山奥であれば崖になっていたり、知らない道なら迷うこともあります。

樹液が出ている樹を探しましょう。樹液には特有のニオイがあるので、見つけた時にどんなニオイか覚えておきましょう。クヌギやコナラの樹があっても樹液が出ていない、枯れている場合はカブトムシは集まってこないです。

トラップ採集は?

バナナトラップが有名ですが、個人的にはお勧めしません。作り方はググれば見つかります。カブトムシの採集場所に行くと既にバナナトラップが仕掛けられていたりします。

つまり、私有地でなければ仕掛けても誰かに採られる可能性があります。トラブルの元になりかねないので、自分で仕掛けたものでなければトラップに掛かっているカブトムシを見つけても触らない方が良いです!

マナーを守ろう

昆虫採集する上でのマナーとして自然を荒らす事だけは止めましょう!樹のすき間に昆虫が見えたからと言って樹皮をはがしたり削るのは禁止です。

樹のすき間は昆虫が隠れたり産卵場所になっており、このような行為をすると昆虫の数が減っていきます。バナナトラップも同様に仕掛けるのは構いませんが、後片付けは必ずしましょう。

夜道に注意

スマホの電波が入らないような場所にいくなら1人で行くのはやめましょう。夜中は危険な生き物が活動している時間でもあるので要注意です。

こちらはカブトムシを採りに行った時に見つけたマムシです。

樹の色に似ててわかりづらいですが、山道であればそこらへんに普通にいます。声を掛け合って安全に楽しみましょう。

カブトムシを捕まえに行こう

それでは早速、カブトムシを捕まえに行きましょう。事前に場所をリサーチしておけばこのようにカブトムシが樹に止まっています。

同じ樹に何匹かいる事もあるので樹の周りをぐるっと見渡しましょう。

樹液が出てるのに見つからない!
樹液がいっぱい出てるのにカブトムシが見つからない時は時間帯を変えてみましょう。カナブンなどの昆虫がいればその樹自体は餌場として使われているはずです。

場所にもよりますが、一晩でこれくらいのカブトムシは採れます。

カブトムシの他にコクワガタも少し採れました。

まとめ

カブトムシがいる場所や時間帯、捕まえ方の紹介でした。

男の子のお子さんがいるなら一度はカブトムシを一緒に捕まえたいですよね。是非カブトムシを自分の手で捕まえてみてください!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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