「京都の南丹市花火大会ってどんな花火なんだろう?花火会場へのアクセス方法や駐車場、場所取り情報など事前に知っておきたいなぁ。」
こんな悩みにお答えします。
南丹市花火大会の事前に知っておきたい情報をまとめて紹介します。
目次
南丹市花火大会とは?
1947年から毎年開催されており、70年以上も続いている歴史のある花火大会です。2018年は第72回でした。以前は「やぎの花火大会」という名前でしたが「南丹市花火大会」に変わりました。公式HPはこちらからご覧下さい。
日程・開始時間
花火大会は毎年8月14日に開催しています。19時30分から打ち上げが開始され、会場は15時から入場できます。花火大会の入場料
会場の入場料金は1人500円です。入場料を支払うと入場パスポートというシールと近隣の地図がもらえます。シールは入場の時にチェックするので見える場所に貼っておきましょう。※小学生未満の料金は無料です。


花火会場近くのトイレとスーパーの場所はこちらを参考にして下さい。

15時から有料会場が開放されるので、早めに場所を確保しておきましょう。開始時間の直前に入るとお金を払っても見晴らしの良い場所はありません。
- 応援シート席
4~5人が座れるシート席で5,000円です。 - プレミアム椅子席
S席が5,000円でA席は3,000円です。
2018年では7月1日にwebでの販売が始まりました。人気の席は早めになくなり、7月4日には完売しました。
お待たせいたしました
— 京都南丹市花火大会(旧名やぎの花火大会) (@yaginohanabi) July 1, 2018
明日、9時頃よりホームページ更新後、応援シート席、入場パスポートのweb販売を開始します。
ありがとうございます
— 京都南丹市花火大会(旧名やぎの花火大会) (@yaginohanabi) July 4, 2018
大変好評により応援シート席は満席となりました
キャンセルがあれば再販売されますが、ほとんどキャンセルはないようです。有料座席を購入する予定なら発売開始と同時に買う準備をしておきましょう。
花火大会の当日は開始直前に入場してゆったり観るなら有料座席もありですね。2018年時点の金額なので今後変更される可能性があります。公式HPでチェックして下さい。
花火大会の内容
周りが暗くなってきて19時30分になると花火大会が始まります。
花火大会が始まれば綺麗な花火が打ちあがります。

花火の合間にはCMのような宣伝が流れます。提供元がわかるように名前入りの花火もあります。

約一時間の花火大会は色あざやかで楽しめました。



アクセス
花火大会の会場は京都府南丹市八木地区の大堰川河川敷です。地図:
車で行く
車で行くなら最寄のICは「八木西IC」です。会場付近に駐車場はいくつかありますが、15時には車は渋滞しておりどこも満車になっています。交通規制が掛かるのでいつも以上に道は混んでいます。
電車で行く
電車で行くなら最寄り駅は「JRの八木駅」です。駅から会場までは約500メートルで歩いて5分位の距離です。駅に着くと花火会場までの案内が出ており、人波も出来ているので道には迷いません。
車と電車で行く
会場まで車で行きたいけど駐車場の空きと帰りの渋滞が心配だ。そんな時はJRの亀岡駅まで車で行き、そこから電車で八木駅まで行く方法もあります。【JRの亀岡駅を選んだ理由】
- 駅の近くに駐車場がある
- ショッピングモール(イオン)がある
- 電車だけで行くより早い
大阪や神戸方面からJRで八木駅まで行くと、京都駅経由で迂回するので遠回りになります。
会場の場所取り・混雑状況
花火を観る場所は河川敷の土手沿いにある階段です。シートを敷いて場所取りしましょう。
有料会場が開放されてから20分経った時点で既に入口近くの場所は埋まっています。

開始の一時間前にもなると観覧場所の前の通路も混んできます。

花火が始まる頃には会場に着いたばかりの人達が通路に座り込みます。警備員がおらず、道幅はギリギリ一人が通れる位になってます。
花火会場内のトイレ
花火会場内にはトイレが右奥と左奥に一ヶ所ずつ簡易トイレが設置されていました。右奥側のトイレは男性用が3つと女性用が12もありました。



開始まで2時間以上あれば男女共にほとんど並んでおらずガラガラです。17時の時点ではこんな感じです。

開始の1時間前にもなると結構な行列になってます。

男性側のトイレは数が少ないので全然進まないです…

参考までに、男性側のトイレは花火開始の1時間前から40分ほど並びました。席に戻ってくる頃には開始10分前で丁度良かったです。
再入場と場所取りの注意事項
会場オープンと同時に入ると花火開始まで4時間もあります。花火を観る場所が確保できれば会場から外に出ても大丈夫です。再入場は何度でも可能です。シールだけ無くさないように気を付けましょう。
花火が始まる前のオープニング行事として16時20分頃からゲストが登場し盛り上げてくれます。

2018年は京都八木よさこい、Sweet&Bitter.、Asuka、丹波カルビ、アイアムアイ、みゐの方々が出演してました。
花火終了後の混雑状況
花火大会終了と同時に、花火会場から最寄り駅のJRの八木駅まで凄い人混みになります。フィナーレの直前には通路は立ち見のお客さんで溢れかえっています。おすすめポイント
他の花火大会と比べて良かったポイントを紹介します。花火の打ち上げ数に対しての人出数が少ない
南丹市花火大会の打ち上げ数は約5,000発で例年の人出数は10万人です。天神祭の花火大会も打ち上げ数は同じく約5,000発ですが、人出数は130万人です。淀川の花火大会の打ち上げ数は非公開ですが43万人です。花火の規模に対しての人出数が他の花火大会に比べて少ないです。
打ち上げ場所の近くにスーパーがある
花火の打ち上げ場所と最寄り駅の間にマツモトというスーパーがあります。
飲食物が安く購入できます。おーいお茶の500mlのペットボトルはなんと75円です。

他にもビールやジュースが氷水に入っており、とても冷えています。

氷のブロックも売っています。クーラーボックスや水筒を持参しているなら、ここで購入すれば手荷物が少なくて済みます。
最寄り駅の入場管理がしっかりしている
花火大会が終わる頃には最寄り駅の八木駅には溢れんばかりの人が押し寄せます。電車の満員にならないように乗車人数の制限が設けられていました。注意喚起もあり、駅員さんの警備はしっかりしていました。電車に乗ると思った以上にスペースにゆとりがあり安心して帰れました。
残念なポイント
他の花火大会と比べてこれはちょっと…というポイントを紹介します。入場料が必要
入場料が1人当たり500円掛かります。※小学生未満の料金は無料です。
そんなに高くないですが、小学生以上のお子さんを連れて行くとそれなりに出費がかさみます。無料で観覧できる花火大会が多いだけに、有料でさらに場所取りも必要なので…
打ち上げの度に宣伝が入る
何発か花火が打ちあがるたびに宣伝が入ります。テレビと同様に提供元あっての花火大会なのでしょうがないですが…電車の本数が少ない
時間帯にもよりますが、亀岡駅から八木駅に向かう電車は1時間に2~3本です。特急は八木駅に止まらないので実質1~2本です。そうすると、事前に時間を調べておかないと1時間近く待たされることもあります。まとめ
入場料は必要ですが、他の花火大会に比べると人の動きは少ないのでトータル的にはお勧めできます。早めに行って場所取りだけしてしまえば、開始時間までは余裕を持って時間を潰せます。近くにスーパーがあるので、飲食の出費が抑えれるのはかなりポイントが高いですね。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。