どうもほそめパパです。
5歳の息子がドラえもんひらめきパッドで遊び始めてから2ヶ月経ちました。
よく遊んでいるゲームと成長を感じた部分について紹介します。
目次
ドラえもんひらめきパッドとは
ドラえもんと一緒に遊びながら学べるタブレット型の知育玩具です。プログラミング学習が入っているのがこの商品の売りにしているポイントでもあります。
プログラミングはいずれ小学校で学ぶ国語や算数と同じように学習科目となります。
このタブレットではプログラミングの考え方を遊びながら学べるのがとても素晴らしいです。
その他にも算数の足し算・引き算・かけ算。ひらがなとカタカナ。それに時計の時間の見方など勉強する要素は盛り沢山です。
どれもゲーム感覚で学べるので勉強が嫌いなお子さんでも楽しめます。
対象年齢は3歳〜7歳となっており入学前に学習しておきたい内容が詰まっています。
表示される文字は子供向けに漢字ではなく平仮名表記なので読めれば一人でも遊べます。
ドラえもんひらめきパッドのレビュー
箱を開けると中にはタブレット本体とタッチペンが入っています。

タッチペンは本体の後ろに収納できます。

遊ぶには単3電池4本か専用のACアダプタが必要です。
電池だと3時間程で電源が切れてしまうので、家で遊ぶ時はACアダプタを一緒に購入するのをオススメします。
本体の左側面に挿す所があります。

コードはとそんなに長くないので我が家では電源近くのテーブルで座って遊んでいます。
モニタのサイズは小さいスマホの画面とほぼ同じ大きさで4.3インチです。
比較しやすいようにiPhone5sを隣に並べてみました。

本体の左側に上から「電源ボタン」「音量ボタン」「ホームボタン」の3つのボタンがあります。
「電源ボタン」
長押しして電源のオン/オフの切り替えを行います。
「音量ボタン」
ボタンを押す度に音量が変わります。
大→中→小→無音→大(繰り返し)
「ホームボタン」
メニューの画面に戻ります
電源を入れよう
電源を入れると設定している名前をドラえもんが呼んでくれます。一文字ずつ読み上げるので少し片言ですが…
1時間毎に休憩を取るように注意してくれます。

画面はフルカラーの液晶で付属のタッチペンでクリックして遊びます。
名前は設定画面で登録します。
メニュー画面が表示され、10個の選択項目があります。

まず始める前に本体の設定を行いましょう。
本体の設定をしよう
メニュー画面の「せってい」をクリックします。
バックライト

画面の明るさを変更できます。
あかるさ1 ↑ 暗い
あかるさ2
あかるさ3 ↓ 明るい
プレイじかん

長時間やり過ぎないように設定した時間が経つとドラえもんが教えてくれます。
せっていなし
15ふん
30ぷん
45ふん
60ぷん
なまえへんこう

タブレットの持ち主の名前を設定しておくと起動時に名前を呼んでくれます。


タッチせってい
クリックしている場所がおかしい時に設定し直しますそれでは早速収納されているゲームを息子がよく遊んでいる順番に紹介していきます。
遊びながら学べるメニュー
さんすう
足し算・引き算・九九を遊びながら学べます。
★は難易度の高さになります。
さんすうの★★は繰り上げ、繰り下げが出題されます。
たしざんをしよう
一桁の足し算から繰り上がりのある足し算も学べます。ドラ焼きが見て数えれるのでとてもわかりやすいです。


★★では「ヒント」があり、クリックすると10の繰り上がりがわかるように教えてくれます。




ひきざんをしよう
足し算が出来るようになると引き算も勉強していきましょう。


九九(くく)をおぼえよう
九九の計算は暗記物になってくるのでまずは覚える所から始めましょう。
計算式をクリックすると答えが表示されます。

少しずつ覚えていき「九九(くく)のけいさん」に進みましょう。
せいかつ

とけいであそぼう
時計の時間が読み方を学べます。時計の長針をタッチペンで動かしていくと時間が左に表示されるのでとても覚えやすいです。

左側の時間を↑↓で変更しても右側の時計が連動します。

今の時間は?と自分で時計の針を今の時刻に合わせて遊び始めるとすぐに時計が読めるようになります。
時計が読めるようになるとクイズ形式で遊んでみましょう。
とけいのよみかた
問題で出される時間に合わせて時計の針を合わせて遊びます。

プログラミングがくしゅう
プログラミングは難易度によって3つのステージがあります。「あきちステージ★」
「ミイちゃんステージ★★」
「のびたくんステージ★★★」

まずは基本となる遊び方について知る為に「あきちステージ★」を選びましょう。
あきちステージ★
問題となるステージを選びましょう。
ドラえもんが遊び方を説明してくれます。








始めはコマンドは「すすむ」の一つだけです。

ステージが進むごとに難易度が上がっていきコマンドが増えていきます。
コマンドはアイコンをクリックするか画面の下にドラッグします。
コマンドの順番にドラえもんが動いていきます。
基本操作を覚える画面では3マス前にどら焼きがあるので「すすむ」コマンドを3つ並べるとゴールになります。


さらにステージを進んでいくと次は「左に回る」コマンドが増えます。
これによって直進だけではなく横に移動する事も可能になります。
4回左に回ると1回転するのでゴールに辿り着くにはどのようにすれば良いか頭に思い浮かべながらコマンドを並べます。
プログラミングという言葉からは難しそうなイメージがありますが、触ってみると直感的にわかります。
問題によっては正解が一つだけではないのがとても面白いです。
ミイちゃんステージ★★
あきちステージよりコマンドがさらに増えて難しくなります。ミイちゃんの所までコマンドを並べて行きましょう。このような問題が出題されます。

この場合は1歩進んで左に向いて2歩進み右に向いて1歩進むと辿り着きます。



落とし穴が出てくるので「すすむ」だと穴に落ちてしまいます。

そこで新たな「タケコプター」コマンドが追加されます。おなじみのタケコプターでジャンプして2マス分進めます。



さらに進んでいくとネズミが出てきます。

ネズミが邪魔で前に進めないので「くうきほう」コマンドでやっつけます。



ネズミと穴があるステージが問題に出てきます。

この場合は2匹のネズミをやっつけてからミイちゃんの所へ向かいましょう。





のびたくんステージ★★★
のびたくんステージでは新たに「ループ」コマンドが増えます。同じ操作を繰り返す事で効率良くコマンドをシンプルにまとめれます。



繰り返すコマンドの開始と終了を選んでから繰り返す回数を選びます。
ネズミをやっつけてからのび太くんの所へ向かう問題です。




1回左に向いてから空気砲を撃ってから左に向くのを3回繰り返し、3回タケコプターで進むとゴールです。
こくご

かいてみよう(ひらがな)
ひらがなを覚え始めると読めるけど、書こうとすると上下左右が逆になることは良くあります。見本の文字をなぞりながら練習して覚えましょう。



せかい・れきし

どこでもドアでどこいこう?
世界地図で選んだ場所にまつわるクイズをドラえもんが出題してくれます。



外国に興味を持ち始めるきっかけになります。
ゲーム

ストラックアウト
ボールを弾いて的を狙いましょう。

いえにかえろう
のび太くんをタッチペンで操作してカラスに当たらないように家に届けてあげましょう。


おんがく・ずこう

ピアノであそぼう
演奏したい曲を選んでピアノを弾きましょう。

弾く鍵盤の色が変わるので何度かすると上手に弾けるようになります。
おえかきしよう
線の太さと色を選んで好きなように絵を描けます。ドラえもんのキャラクターの顔が用意されており塗り絵もできます。
ドラえもん

のび太くん

ドラミちゃん

しずかちゃん

真っ白もあるので好きなように絵を描けます。

のび太くんを選んで塗り絵をしてみました。


えいご

アルファベットひょう
アルファベットを選ぶと英単語を発音してくれます。

ひみつどうぐミュージアム
ゲームをクリアするとメダルがもらえ、3つ集めるとひみつ道具がもらえます。


ここではゲームで集めたひみつ道具を見ることができます。


ドラえもんひらめきパッドの感想
ゲーム感覚で勉強できるという点がかなり良かったです。勉強嫌いになる理由は好きでもないのにやらされているからです。
このドラえもんひらめきパッドなら好きな学習を自分で選べるので好きな事、興味があるものはドンドン伸びていきます。
数字や考える事が大好きないわゆる理系タイプのお子さんにはピッタリだと思います。
取扱説明書はついてますが電源さえ入ってしまえば後は直感的に遊べます。
電源の入れ方だけを教えた後は何も教えていませんが好きなように遊んでいます。
全てがひらがなが表記でアイコンからもどんな内容のゲームなのかわかるので一人で遊べます。
プログラミング学習は一度もやり方を教えていないのにゲームの内容を自分で理解してこの問題ならこのようにすれば解けると教えてくれました。
やり過ぎには注意ですが自分から進んで勉強して分からないのは聞いてくれるので自己学習にはもってこいです。
特に成長を感じたのは時計の針を見て時間が読めるようになりました。
普段からよく使う「3時」はおやつの時間で知っており、30分単位の時間もすぐに覚えました。
でも覚えてない時間は記憶ではなく読める力が必要になるので中々読めませんでした。
時計の針と連動してデジタル表示してくれるので、使い始めて間もないうちに時計の時間は読めるようになりました。
普段から慣れ親しんでいるドラえもんと一緒にゲームが出来るというのがかなり良いです。
やり始めてほっておくといつまでも終わらないので、時間だけは管理してあげないといけないです。
3歳になりたてだと正直早すぎると思います。
平仮名の文章が理解できて平仮名・計算・プログラミングのいずれかを学ばせたいのであればかなりオススメできます。
はじめまして。
こちらの商品の購入を検討しており教えていただきたいことがあるのですが、
イヤホンを挿して使えるような仕様になっていますでしょうか?
るちゅさん
コメントありがとうございます。
こちらのドラえもんひらめきパッドはイヤホンに対応していません。
音量は段階的に音なし→小さい音→大きい音に変更出来ます。