京都の南丹市花火大会に子供と行ってきました。
南丹市花火大会は打ち上げ数が約5,000発の京都の南丹市で開催される花火大会です。
今回は、南丹市花火大会の見どころ、アクセス、駐車場、場所取り、トイレ、事前に知っておきたい情報など南丹市花火大会について紹介します!
目次
南丹市花火大会とは?
1947年から毎年開催されており、70年以上も続いている歴史のある花火大会です。2018年は第72回でした。以前は「やぎの花火大会」という名前でしたが「南丹市花火大会」に変わりました。
公式HPはこちらから。
アクセス
地図:京都府南丹市八木地区の大堰川河川敷
車
最寄のICは「八木西IC」です。会場付近に駐車場はいくつかありますが、15時の時点で車は渋滞していました。交通規制も掛かっているのでいつも以上に道は混んでいます。
車で行くのであれば午前中には着いていないと近隣の駐車場に停めるのは厳しいです。
電車
最寄り駅は「JRの八木駅」です。会場までは約500メートルで歩いて5分位の距離です。駅に着くと案内が出ているのと人波が出来ているはずなので道に迷う事はありません。
車・電車
会場まで車で行きたいけど駐車場に停めれるのか、帰りの渋滞が心配だ。という場合はJRの亀岡駅まで車で行きそこから電車で八木駅まで行きましょう。亀岡駅を選んだ理由はこちらです。
・駅の近くに駐車場がある。
・ショッピングモール(イオン)がある
・電車で行くより近い
大阪や神戸方面からJRで八木駅まで行くと京都駅経由で迂回するので遠回りになってしまいます。
それに比べて亀岡駅は電車だと遠いですが、車で行くと意外に近いです。駅の近くには駐車場があり、昼頃であれば全然余裕で空いてました。
駐車場によって1日の最大料金の設定があるので停める時間によって駐車場を選びましょう。
私は15時から有料会場の場所取りが始まるので、それまでに間に合うようにこの経路で行きました。
日程・開始時間
毎年の8月14日に開催しています。19時30分から打ち上げが開始します。会場は15時から入場可能になります。
入場料
会場の入場料として入場パスポートを購入する必要があります。1枚500円です。(小学生未満は不要です。)但し、入場パスポートを買えば見やすい場所が取れる訳ではなく有料会場に入れるだけです。
事前にWebや打ち上げ場所の近隣のコンビニで購入出来ますが当日でも問題ありません。
電話で確認しましたが、2017年度は当日発売5,000枚に対して半分位残ったようです。だから売り切れてしまう事はなさそうです。
河川敷で見るのであればパスポートの購入は必須になります。
パスポートを買うとシールと地図がもらえます。



15時から有料会場が開放されるので、早めに場所を確保しておかないとお金を払っても良い場所では見れません。
もしそんなに待たなくても座って見たいのであれば、事前に発売している応援シート席かプレミアム椅子席を購入すれば場所取りをしなくても良いです。
応援シート席は4~5人が座れるシート席で5,000円です。
プレミアム椅子席はS席が5,000円でA席は3,000円です。
2018年では7月1日にwebでの販売が始まりました。人気の席は早めになくなり、7月4日には完売したようです。
お待たせいたしました
— 京都南丹市花火大会(旧名やぎの花火大会) (@yaginohanabi) July 1, 2018
明日、9時頃よりホームページ更新後、応援シート席、入場パスポートのweb販売を開始します。
ありがとうございます
— 京都南丹市花火大会(旧名やぎの花火大会) (@yaginohanabi) July 4, 2018
大変好評により応援シート席は満席となりました
開始直前に入場してゆったり観たいのであればこういった手段もありかもしれませんね。
キャンセルが出ると新たに販売もやっているようですが、ほとんどキャンセルはないとの事です。購入するのであれば発売開始と同時に買う位の準備をしておきましょう。
2018年時点の金額なので今後変更される可能性があります。公式HPでチェックして下さい。
会場の場所取り・混雑状況
花火を観る場所は河川敷の土手沿いにある階段にシートを敷いて場所取りする形になります。



警備員がいないので余裕のあった道幅はギリギリ一人が通れる位になってます。
トイレ
会場に入ってからのトイレは右奥と左奥に一ヶ所ずつ簡易トイレが設置されています。トイレまでの案内表示も出ているので事前にチェックしておきましょう。
私は席に近い方の右奥側のトイレを利用しました。






トイレに行くのであれば余裕を持っていく開始一時間前には並んでおきましょう!30分前だと並んでる間に花火が始まってしまいます。
おすすめポイント
他の花火大会と比べて良かったと思える内容を紹介します。打ち上げ数に対しての人出数が少ない
南丹市花火大会の打ち上げ数は約5,000発で例年の人出数は10万人です。天神祭の花火大会も打ち上げ数は同じく約5,000発ですが、人出数は130万人です。淀川の花火大会の打ち上げ数は非公開ですが43万人です。
京都南丹市花火大会は花火の規模はそれなりに大きいのに人出数が他の花火大会に比べて少ないです。
打ち上げ場所の近くにスーパーがある

飲食物がとても安く購入できます。


ブロックの氷も売ってます。クーラーボックスや水筒を持参しているのであれば、併せて購入すれば冷たい状態でいつでも飲めます。
持っていく手荷物を少なく出来るのとかなり出費が抑えれます。
最寄り駅の入場管理がしっかりしている
JRの帰りの時に入場制限を設けて満員電車状態にならないようにしていました。小さいお子さんを連れている場合、グズったり迷子になる事がかなり心配されます。
押し合ったりしないように駅員さんがチェックしてくれていたのでゆったり帰る事ができました。
残念なポイント
これはちょっと…と思う残念な内容もあります。打ち上げの度に宣伝が入る
何発か花火が打ちあがる度に宣伝が入ります。テレビと同様に提供元あっての花火大会なのでしょうがないですが…入場料が必要
入場料が大人一人当たり500円掛かります。(小学生未満は不要です。)大人だけなので小さなお子さんの料金は発生しないので我が家は1,000円でした。
無料で観覧できる花火大会が多いだけに、お金が掛かってさらに場所取りしないというのがなんとも言えないです。
電車の本数が少ない
時間帯にもよりますが、亀岡駅から八木駅に向かう電車は1時間に2~3本です。特急は止まらないので実質1~2本です。なので時間は事前に調べておかないと場合によっては1時間近く待たされることもあります。
打ち上げ場所の近くに駐車場はいくつかありますがそんなに大きいものはありません。なので、車ではなくJRで行く方が良いです。
花火開始までの待ち時間
会場オープンと同時に入ると場所は取れるけど花火開始まで4時間もあります。場所を確保しておけば会場から外に出ても大丈夫です。再入場は何度でも可能です。シールだけ無くさないように気を付けましょう。
場所取りしているシートにはガムテープで飛ばないように貼っておけば横取りされる心配もないです。近くのスーパーに買い物がてら涼みに行くもよし、電車に乗ってどこかで遊んでくるのもありです。
動き回ると後々疲れるので、小さなお子さんを連れてる場合は大人しく待ってるのが一番かもしれないです。

2018年は京都八木よさこい、Sweet&Bitter.、Asuka、丹波カルビ、アイアムアイ、みゐの方々が出演してました。
花火開始


始めて行った割には打ち上げ場所から近くでとても良かったです。




花火終了・帰り道
終わりまで待っているとほとんど身動きがとれなくなり帰る時間がかなり遅くなってしまうからです。とはいえ既にフィナーレ寸前という事もあり、通路は立ち見のお客さんで人波をかき分けていかないと進めない状態でした。ベビーカーと子供を連れていたので猛ダッシュするわけにもいかず小走りで駅に向かいました。直に花火大会の終了と共に後ろから雪崩のように人がどんどんやってきます。
駅は溢れんばかりの人が押し寄せています。
駅員さんの警備がしっかりしており、無理な乗車と後ろから押さないように十分注意していました。電車の中では思った以上にスペースにゆとりがあったので安心して帰れました。
まとめ
入場料がいりますが、近くにスーパーがあるのでトータル的にはかなり良かったです。場所取りだけしてしまえば涼みにも行けるし、クーラーボックスを持っていけば手荷物は少なく冷たい飲食も出来ます。ちなみに冷却バックは大人気で売り切れでした。
来年も予定がなければ是非行きたいです。